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0120-640-468こんな企業です
在宅サービスを通じて、地域の人々の食支援により、一生の食を支援しつづけ、心身の健康に貢献することで最大の価値を創造します。本土最南端の薩摩地方から、江戸時代から現代にかけて活躍された先達の偉業に追随するべく、到来する超高齢社会に「食」から挑むことで、国民の在宅での生活を支援できる企業になります。
経営理念
01
医療福祉サービスの品質を保証しつづけ、さらに向上を目指します。
お客さまに安心感と満足のいく医療福祉サービスを提供しつづけ、新たな価値創造に向け、努力し続けます。
02
プロ意識を常に持ち続けるために、研鑚を積みつづけます。
職員同士の絆を深めるとともに、一人ひとりの自己実現のために目標を持ち、たゆまぬ努力を続けます。
03
在宅医療と在宅サービスの体制を持ち続けます。
お客さまの在宅での生活を維持し続けるため、在宅医療と在宅サービスの体制を保ち続けます。
理事長あいさつ
医療法人さくら 理事長
松永 純
経歴
- 鹿児島大学歯学部卒業
- 北九州医療法人宝歯会かじわら歯科医院
- 新上橋さくら医院開院
- 見次さくら歯科開院
資格・免許
- 歯科医師免許
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
- 経営学修士(MBA)
- 内閣総理大臣許可青少年育成協会認定教育コーチ
所属学会・研究会
- 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
- 日本老年歯科医学会
- 日本歯科麻酔学会
- 日本嚥下医学会
- 日本在宅医学会
- 日本医療マネジメント学会
- 全国在宅歯科医療・口腔ケア連絡会
- 鹿児島口腔ケア研究会
- 日本抗加齢医学会
- 日本障害者歯科学会
- ドライマウス研究会
- 抗加齢歯科医学研究会
- 日本医療管理学会
- 日本歯科医療管理学会
- 日本口腔ケア学会
- 日本歯科東洋医学会
- 日本心療内科学会
医療法人さくらの歩み
「さくら歯科」は、平成22年2月1日に開設致しました。
平成22年2月1日に『新上橋さくら歯科』、続いて訪問歯科診療を霧島・姶良地区の皆様へ提供させて頂く第2の拠点として『見次さくら歯科』を開設いたしました。
訪問歯科診療を通し、多くのことを学びました。それは、歯科的な技術だけでなく、家族、介護、そして人間の生と死に至るまで。このような素晴らしいことを教えてくださった人生の師は、のべ2,000件にも及ぶ訪問歯科診療の中で出会った地域の方々です。今こそ、地域のために私たちがすべきことを実践するときがやってきました。その実践の場が「見次さくら歯科」です。
「健康な方が来院できる、障害があっても送迎診療や介助者と一緒に来院できる、たとえ来院できなくても訪問できる」を念頭に、歯科医学としての高い知識と技術を提供することはもちろんのこと、地域ケアとは何かを考え、実践していきたいと思っております。 お口に問題がある時はもちろんですが、地域の拠点としての役割を担えたらと考えています。高齢社会を繁栄し、在宅医療の発展は目覚ましいものがあります。歯科の分野も『口腔ケア』が認識されるとともに、そのネットワークの中で重要なポジションを担うようになってきました。
訪問歯科診療で地域に根ざした医療を実践
さて、在宅医療の中で歯科は何を目指していけば良いのでしょうか。私は、「往診」と「訪問診療」に大きな差があると考えています。
往診とは、診療室に来れなかった患者さんに対し、歯科医師側が出向いて診療することです。つまり、外来診療の延長線上に「往診」は位置付けられると考えています。それに対し「訪問診療」とは、在宅医療、在宅介護のネットワークの一員として生まれてきた形態なのではないでしょうか。
口腔(こうくう)とは単純に言うと、口の中です。つまり『お口のお手入れ』こそ口腔ケアなのです。最近この口腔ケアが注目されています。これは、東北大医学部の佐々木名誉教授らが、誤嚥性肺炎の発症と口腔衛生状態との関連を示唆してからであります。歯科診療所を訪れる患者に対する口腔衛生指導は、歯周病(いわゆる歯槽膿漏)の予防の観点から重要視されています。しかし、在宅高齢者や無歯顎者(歯が無くなってしまった人)に対してはさほど注目されていませんでした。しかし、佐々木教授らは『口の中は肺の入口であるのだから、そこが不潔であれば肺炎の可能性が増す』と指摘したのです。
咀嚼(そしゃく)という言葉と嚥下(えんげ)という言葉があります。咀嚼とはものを噛むということ、嚥下とは飲み込むということです。われわれが診療室で診療する時、当然通常の食事がとれる人、飲み込める人を相手にしており、私たちの仕事は形態回復すなわち器質的リハビリテーションを施すことで「ものを噛めるように」すること、つまり咀嚼できるようにすることが唯一絶対の目標です。ところが、寝たきりの状態になってしまった方の中には嚥下がうまく出来ない方がいるのです。そうなると、たとえ咀嚼ができたとしても全く意味がありません。
在宅ケアにおいて、もっとも重要なことは「生きることを支える」ということです。私たちは、歯科という専門性を生かして多くの貢献ができるはずです。訪問歯科診療という分野には教科書や講義、さらにはマニュアルもありません。それぞれの人が、それぞれの現場で、人間と人間のかかわりの中で考えて作り上げていくものこそ在宅ケアにおける訪問歯科診療の役割です。
法人情報
- 法人名
- 医療法人さくら
- 住所
- 〒890-0043
鹿児島市鷹師2丁目3-13 元木ビル1F - 電話番号
- 0120-640-468
診療受付時間:8:30-12:30/13:30-17:30